ドローンは様々なビジネスシーンで利用されるようになり、それに伴ってドローン事業をメインとする会社も年々増加しています。ドローンというと以前は軍事用途がほとんどでしたが、今や非常に多くの分野で活用されるようになりました。ドローンの活用によって、大幅なコスト削減、安全性の確保、メンテナンス・点検、壮大な空撮など、今まで実現できなかった様々な有用性とメリットが生まれているのが特徴です。
こちらでは、ドローンが活用されている分野、今後活用が期待される分野をご紹介していきます。
農業の分野では、具体的にどのような形でドローンが用いられるのかをみていきましょう。
農業におけるドローン活用で最も多くみられるのが農薬散布です。農薬を積んだドローンを飛ばし、空中から散布します。これまでは、無人の小型ヘリでの散布を依頼するというケースが多かったですが、この場合だと委託料が毎年かかりコスト面で高額になってしまうのがネックでした。
そのため、農業用ドローンを使用することで、一度購入してしまえば外部委託の必要はなくなり、コストを削減できます。ドローンで農薬散布をすることで、人件費や労働力も抑えることができます。また、ドローンを使えば至近距離かつ広範囲でバランス良く農薬散布が可能なので、農薬の量を減らしてコストを下げることも可能です。
最新のドローンは、農地の周辺にいる動物を感知・探索することができます。サーマルカメラ(熱を感知するカメラ)で動物の位置を確認し、追跡することも可能です。また、サーマルカメラを使えば夜間の動物の行動探索も可能となります。
昼間だけでなく、夜間にも出没する害獣の行動パターンや生態を監視することで、被害を未然に防ぐための対策を立てることができます。また、ドローンによっては爆竹音やサイレンの音を鳴らせるモデルもあり、即座に動物を追い払うことも可能です。
こういった農業でのドローン活用は、個人でドローンを所有して行うが可能です。しかし、操縦のスキルがまだない、ドローンを購入する費用がないといった場合は、委託することも可能です。
株式会社ピットモータースジャパンでは、ドローンを活用した受託サービスをご提供しています。農薬の散布はもちろん、散布後の点検なども対応可能なので、ぜひ一度お問い合わせください。
需要が増加し続けているドローン事業ですが、農業以外の分野ではどのように活用されているのでしょうか。その将来性も含めてみていきましょう。
雨漏り点検・屋根点検・外壁の劣化点検・断熱効果点検など、人力ではなかなか難しい箇所の調査・点検が行えます。赤外線カメラが搭載されたドローンであれば、塗装の浮き・壁のひび割れなども細かにチェックすることができます。
コンクリートビル、橋など大型インフラの老朽化チェックを行えます。特に、高所などは人力では危険が伴うため、ドローンを使うことで安全面も確保できるでしょう。
太陽光発電施設のホットスポットの故障点検・解析、また清掃ロボットと組み合わせた太陽光パネルの点検・清掃など、ドローンを使用したメンテナンス全般が可能です。
近年はYoutubeなどでドローンを駆使した映像作品を目にすることが多くなりました。観光、スポーツ、イベント、記念行事など、様々なシーンでドローン空撮が用いられており、その需要は年々高くなっています。
ドローンを使えば、従来の航空測量やレーザー測量とは違い、低コストかつ短時間で測量ができます。また、ドローンで撮影した映像を3Dデータ化することも可能です。ドローン活用を含め国内のICT施工推進の流れをみていると、建設業におけるドローンの需要は今後さらに高まっていくのは間違いないでしょう。
災害が起こったときに、どれほどの被害が出ているかを知るためにドローンを飛ばし、被害状況を詳しく把握できます。場合によっては、助けを求めている人をドローンで発見することもできるでしょう。また、海で溺れて助けを求めている人に、救命胴衣を着せてドローンを飛ばす、といった使い方も可能です。
ドローン技術の発展とその需要の高まりを受けて、ドローン事業を展開する会社も増加してきました。農業、測量、点検、プロモーション映像など、ドローンを活用できるジャンルは多く、今後ドローンのビジネス市場はさらに拡大していくことが予想されます。
「ドローンの操縦技術を学んで、自分もドローン事業を始めたい!」という人は、ぜひ株式会社ピットモータースジャパンが運営するドローンスクールをご利用ください。必要な知識や技術のレクチャーが可能です。
また、ドローン業務を委託したいという方も、株式会社ピットモータースジャパンへお問い合わせください。農業や各種点検業務、空撮など、様々なシーンでご活用いただけます。
会社名 | 株式会社モビリティテクノ |
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代表者 | 代表取締役 松元陽司 |
資本金 | 1,000万 |
年商 | 令和2年3月期 4億8千万円 |
設立 | 平成10年 4月1日 |
本社住所 | 〒308-0852 茨城県筑西市大谷64-1 |
TEL | 0296-20-2512 |
FAX | 0296-20-2517 |
URL | https://mobility-techno.jp/ |
事業内容 | 自動車販売・修理、鈑金塗装、自動車保険、ドローン事業 |
従業員数 | 15人 |