ドローン操縦の基礎を覚えよう!練習場に適した場所や教室で体験できる機体もご紹介!

  • ドローンの操縦方法が分からない…
  • 練習場ってどこにあるのだろう…
  • 一人で練習するのは不安…

ドローンに興味はあるけれど、一歩踏み出せずにいる方もいらっしゃるでしょう。いくら独学でマニュアルを読み込んでも、最初から一人で操縦するとなるとクラッシュのリスクを伴いますし、それ以前に法律的な知識がなければドローンを飛ばすこと自体が違法行為になってしまう恐れがあります。

ドローンを飛ばす場合はしっかりとした基礎練習に加え、ドローンの飛行ルール(規制)を知っておく必要があります。そこで、最初に覚えるべきドローンの基礎操作、練習できるOKな場所とNGな場所、また最新型のドローンが体験できるおすすめのスクールについてご紹介します。

操縦の上達には基本が大事!最初にしっかり覚えよう!ドローンの基本操作

海を飛ぶドローン

まずは、初心者が最初に覚えるべきドローンの基本操作についてみていきましょう。

離着陸

ドローンの基本中の基本は離着陸です。この操作を正確に覚えないと、着陸するときにクラッシュする可能性があります。コツとしては、離陸時は思い切り上昇させ、着陸時は逆にゆっくりと慎重に行うことです。

ホバリング

離陸したら次はホバリングです。ホバリングとは、空中で静止している状態のことです。オート機能でも可能ですが、できれば手動でもできるようにしておきたい操縦方法です。

前後左右の移動

空中で停止できたら、今度は前後左右の移動です。これは回数を重ねれば重ねるほど上達します。この前後左右の動きに、上下の動きも加わると難易度は上がります。離着陸も含めてしっかりとマスターしましょう。

複雑な動き、遠くへ飛ばす動き

基本操作ができるようになったら、8の字飛行(数字の8の字を描く飛行)や障害物を避ける飛行の練習をします。最後は、より遠くへ飛ばして着陸させる練習も行います。30~50mくらいの位置に飛ばして着陸できれば十分でしょう。

基本操作について詳しくはこちら

ドローンを操縦する場所には決まりがある?ドローンの飛行ルールと練習場所

ドローン無線操作機使用禁止の看板

屋外で実際にドローンを飛ばす場合、守らなければならないルール(規制)があります。飛行不可となる条件と、おすすめの練習場についてご紹介します。以下の条件では規制に引っかかる可能性があるので注意しましょう。

ドローンを飛ばす際のルール

  • 地上から150m以上の高さの飛行
  • 人口密集地での飛行
  • 空港周辺での飛行
  • 国の重要な建物の上空での飛行
  • イベント会場近くでの飛行
  • ドローン禁止区域に指定されている場所での飛行
  • 明かりが十分でない夜の飛行
  • 目視が不可能な場所での飛行

上記の条件を踏まえ、ドローンの飛行に適している練習場は以下のようになります。

  • ドローン教室
  • 海岸や海辺
  • 山の中
  • 河川敷沿い
  • 広い平原

上記のような場所以外でドローンを飛ばしたいときは、基本的にそのエリアの管轄者に対して飛行申請許可を出す必要があります。この申請が許可されるには「ドローンの操縦時間が10時間以上であること」という条件をクリアしなければなりません。つまり、操縦時間がほとんどない初心者には許可が下りないということになります。

いきなり屋外でドローンを飛ばすことに不安を感じる人もいるはずです。そういう人は、まずは教室やドローン専用の屋内および屋外飛行場で練習することをおすすめします。料金はかかりますが、プロのインストラクターに指導してもらえば確実に腕は上達します。

ドローン専用の屋内・屋外飛行場で練習したいときは、こちらをご参照ください。

どんなドローンの操縦が体験できる?

日本最大級のドローンスクール、ドローンマスターズスクールで体験できる主な機体をご紹介します。体験に興味がある方は、どんな機体があるのかぜひチェックしてみてください(導入する機体は常に最新型のものであり、旧式は処分している場合があります)。

MATRICE 600 Pro

プロの空撮や産業用途に最適なモデル。高額な機体の一つ。

PHANTOM 4 PRO V2.0

赤外線センサー搭載。障害物検知能力に優れ、GPSなしでも障害物を回避して安定した飛行が可能。

INSPIRE 2

自己発熱機能搭載で低温環境下での飛行が可能。障害物回避能力も高い。

TELLO 2

高品質映像プロセッサーが搭載されたモデルで、初級者でも簡単に写真と動画の撮影が可能。

MAVIC 2 PRO

20MPの空撮映像を撮影できるモデル。ISO感度の上限値は12800と非常に高い。

MAVIC 2 ZOOM

光学2倍ズームレンズを搭載したモデル。最大4倍までズーム可能。よりクリエイティブなシーンに向く。

SPARK

手のひらサイズのミニドローン。機体は小さくても高画質な動画・写真の撮影が可能で性能は抜群。

ドローンの操縦には練習場の確保が必要!まずは教室で体験しよう

独学でドローンの操縦を覚えるのはなかなか大変ですし、練習場所の確保も困難な場合があります。そういうときは、専用の屋内・屋外練習場が完備された教室に通うことをおすすめします。ドローンに関する正しい知識、ルールの把握、基礎およびハイレベルな操縦方法まで、プロのインストラクターによる指導を受けることでトラブルや失敗のないドローンの飛行を実現できるようになります。

ドローン操縦に関するルールが学べるドローンマスターズスクール

会社名 株式会社モビリティテクノ
代表者 代表取締役 松元陽司
資本金 1,000万
年商 令和2年3月期 4億8千万円
設立 平成10年 4月1日
本社住所 〒308-0852 茨城県筑西市大谷64-1
TEL 0296-20-2512
FAX 0296-20-2517
URL https://mobility-techno.jp/
事業内容 自動車販売・修理、鈑金塗装、自動車保険、ドローン事業
従業員数 15人