ドローン事業の委託サービスの種類!農業などの業務を依頼する際の費用やポイント

「ドローンを飛ばしたいけれど許可申請の仕方が分からない。」「ドローン事業を行っている会社に業務を委託したいけれど、どの業者を選ぶべきか迷っている。」という方もいらっしゃるでしょう。ドローンの需要が増えるにつれて、ドローンの許可申請の代行やドローンの業務を請け負う企業も増えてきました。しかし、どんな業者に依頼するのであれ、事前に知っておくべき知識やポイントはたくさんあります。一つ間違えると、期待通りの結果にならないこともあるので注意が必要です。

今回は、ドローンの許可申請の代行と、ドローン空撮を業者に委託する際の注意点や費用相場、またドローンの受託サービスの種類と内容について詳しく解説していきます。農業関係者や建設関係者の方で、ドローンの活用をお考えであれば、ぜひチェックしてみてください。

ドローン事業の許可申請は依頼すれば代行してもらえる?費用はどれくらい?

ビル街を飛んでいるドローン

ドローンの許可申請の代行は、基本的に誰に依頼をしても構いませんが、もしも有料で代行を請け負ってもらうという場合は注意が必要です。

官公署に申請書類を提出する場合、行政書士以外は有料で代行を請け負うことができません。つまり、行政書士以外の人が代行を請け負う場合は、無料でなければならないのです。行政書士以外の人が有料で申請の代行を行うと、法律に抵触する可能性があります。

行政書士に申請書類の提出を代行してもらう場合の費用相場は、30,000円から50,000円ほどとされています。

許可申請を毎回行政書士に依頼していると、その都度費用がかかって大変です。そのため、いずれは自分で申請書が提出できるように勉強しておくことをおすすめします。

ドローン空撮を委託しよう!ドローン事業を行っている業者選びのポイントと費用

上空からの景色

空撮を請け負ってくれるドローン事業者にもやはり良し悪しがあるので、慎重に検討してから依頼をする必要があります。業者選びのポイントとしては、以下の点が挙げられます。

実績

どれだけ多くのドローン事業をこなしているか、クオリティーの高い作品を数多く作ってきた実績があるかどうか。この点は特に重要視すべきです。

ドローン本体や機材の質

映像作品の良し悪しは機材の質の高さも影響します。どれだけ操縦士の腕が良くても、ドローン本体や機材の質が悪いと高品質な映像に仕上がりません。

コンプライアンス

ドローン事業を請け負う側にコンプライアンスの意識の高さがあるかどうかも重要です。この点が欠如していると、空撮そのものが違法行為となる可能性があります。

ドローン空撮の費用相場

ドローン空撮といっても種類やシーンはさまざまで、費用もそれによって異なります。

具体的な例

  • 記念撮影:結婚式、イベント、運動会、祭り行事など
  • 建設関係:建築物、工事現場、完工式、オルソ画像作成など
  • 点検作業:屋根、橋梁、ソーラーパネル、煙突、側壁など
  • 農業関係:農薬散布、精密農業、害獣対策など

その他にも、陸撮、解析、編集方法の組み合わせ、使用するカメラや機体のバージョンの違いで料金は変動してきます。

ドローン事業の受託サービスには農業の他にどんな種類があるの?

ドローン事業にはどんな種類の委託サービスがあるのかをご紹介します。

精密農業

ドローンを使った精密農業では、マルチスペクトルカメラのような高性能なカメラが搭載されたドローンを使って画像データを集め、解析し、作物の生育状況を細かに把握することができます。広い農地での作物の生育状況をスムーズに把握できれば、早期に適切な処置を行え、生産量をアップさせることができます。

太陽光パネル点検

従来の太陽光パネルの点検と解析作業は、目視と人の手で行われていたため、それだけ日数と人手がかかりました。しかし、ドローンを使えば撮影時間は数十分、解析作業も即日で終わらせることが可能です。それだけ人件費も大幅に下げることができます。

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インフラ点検

従来のインフラ点検はすべて人の手で行われてきました。特に橋などの高所では、一からやぐらを組んで点検・撮影を行うなど、時間とコストがかかりました。ドローンを使うことで、やぐらなしでも簡単に高所の撮影と打音が可能で、点検時間や労働力を削減できます。

ドローン空撮

空撮というと、これまではヘリコプターや小型飛行機を使用して撮影するのが普通でした。しかしドローンの登場で、以前よりもコストをかけずに空撮が行えるようになりました。ドローンの活用で、多くの企業が広告費を抑えてハイクオリティーなプロモーション映像を制作しています。

農業などの業務を依頼するにはドローン事業を行っている会社のサービスの見極めが重要

ドローンを活用することで、さまざまな分野の作業においてコスト、時間、労働力を大幅に下げられるようになりました。また、ドローンを使うことで、壮大かつ魅力的な映像美で記念撮影やプロモーションビデオの撮影が低コストで可能になったことも需要の押し上げになっています。

とはいえ、ドローン事業を行っている業者によっては、料金とクオリティーが見合っていないケースもみられます。できるだけ質の高い仕事をしてくれる業者、料金も良心的な業者を選んで依頼することが重要です。

ドローン事業に関することなら株式会社ピットモータースジャパン

会社名 株式会社モビリティテクノ
代表者 代表取締役 松元陽司
資本金 1,000万
年商 令和2年3月期 4億8千万円
設立 平成10年 4月1日
本社住所 〒308-0852 茨城県筑西市大谷64-1
TEL 0296-20-2512
FAX 0296-20-2517
URL https://mobility-techno.jp/
事業内容 自動車販売・修理、鈑金塗装、自動車保険、ドローン事業
従業員数 15人